金のなる木 茎の横から根が出てきた5月の中頃に購入した、小さな多肉植物のセット中に交じっていた「金のなる木」です。 金のなる木はベンケイソウ科クラッスラ属の多肉植物で学名はCrassula ovata。茎の間に5円玉などを挟んでいるとお金がなっているように見える事から、そう呼ばれるそうです。 暑さに強く太陽を好むという事なので夏型でしょうか、水は少な目でもよいようです。 そういえば子供の頃、近所のおばさんが育てていた植木の中に、5円玉を茎にはさんだ植物があって、おばさんはお金のなる木だよって言っていたけど、それが金のなる木だったのですね。(その頃は、子供相手だから適当に言ってるのかなって思ってました) 縁起のよさそうな植物です。
購入時はこんな感じ。
とても小さい植木鉢に入っていたので、根がいっぱいいっぱいでした。
大き目の植木鉢に植え替え。
植え替え時に、横から延びていた茎を挿し木用にカットしました。 そして一か月後の6月半ば。 大きさは変わっていないように見えますが、少しだけ大きくなって、横から生えた芽も伸びています。また、茎が全体的に緑色だったのですが、しっかりとして茶色くなりました。 植え替え時にカットした茎をよく見ると・・ 根のようなものが出てきているような気がします。 水が足りないと根が上から出る事があるって聞いた事があるのですが(本当かどうかは不明)、葉や茎等の様子から水が足りない感じはしないので、多分違うと思います。 ちなみに挿し木にした金のなる木は、いくつかの根が茎から出てきているので、少しずつ水をやっています。 金のなる木以外の多肉植物も、どんどん新しい葉を出して大きくなっており、観察するのが楽しいです。 関連記事
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