ビニール温室を購入 サボテンと多肉の冬越し対策に日中はまだ暖かいですが、朝晩は10度を切るようになってきたので、サボテンと多肉植物の為に小さなビニール温室を購入しました。 夏に購入したフラワースタンドのオプションとして販売されているもので、ある程度の広さがあればマンションのベランダでも十分おけるサイズの温室です。 月兎耳などフワフワ系の多肉は寒さに弱いので、本当は家の中に入れた方が良いのかもしれませんが、家の中に置いていて虫が発生したら恐ろしいので、外で冬越しさせる事にしました。
家の中で組み立てました。 バラバラのパイプを差し込んで、上からビニールのカバーをかぶせるだけです。内側の4隅はリボンでパイプに固定できるようになっています。
前面のカバーはファスナーで開く事ができます。
開いたカバーは、くるくる巻いてリボンで留める事ができるようになっています。
上が傾斜しているので、もし雨が降ったとしてもビニールに雨水が溜まったりしません。
ベランダに設置。
フラワースタンドの上段から天井まで高さに余裕があるので、背の高い植物も置く事ができます。 ちなみに、口コミなどを見ていると、ビニールのカバー自体は大体1シーズン持つくらいの耐久性だそうです。 結構厚みがあってしっかりとしたビニールの温室ですが、ベランダは屋内とは違って日差しや温度変化などもあり、厳しい環境なのでしょう。送料対策も兼ねて、温室の購入と一緒に替えカバーも2つ購入しておきました。 替えのカバーが販売されているのはありがたいです。 温室の感想ですが、冷気の遮断効果は結構高いよう。 ただ今の時期(12月~)、家のベランダはかなり日当たりがよく日の差す時間が長いため、晴れた日の日中はかなり温度が上がるみたいです。なので朝は、必ず前面のカバーを開けるようにしています。 特に上段はビニールによるレンズのような効果もあるのか、かなり温度が高くなっているよう。日にあまり強くない多肉を置いていたら葉先が少し枯れてしまったので、慌てて移動させました。(移動させたら復活しました) 逆に強い日差しに耐えられる多肉には良い環境のようで、温室に入れてから成長が加速したものなどもあり、見ていると面白いです。 唯一の欠点としては、温室の中のビニール臭さがあげられるでしょうか。 とはいえ、値段を考えると使い勝手はとても良いです。 関連記事
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