弱ってきたキンエボシの子株を分解して挿し木に

少し前に、病気だとか虫がいるとかで騒いでいたキンエボシですが、その後調子が良くなったもののまた虫に齧られたようで、だんだんと元気がなくなってきたので、子株を分解して挿し木にする事にしました。


齧られた直後の子株

気温が上がってからというもの、子株があちこちに芽吹いて一気に大きくなっていったので喜んでいたのですが、ある日、その子株の一部が齧られているのを見つけてしまってショック。

ナメクジかヨトウムシかわかりませんが、とにかく一晩であちこちを少しずつ齧られてしまったようです。






ちょっと振り返ってみます。

6月13日のキンエボシ。
少し前に子株を外したので見た目が寂しいです。

ですが、子株があちこちに吹きはじめているのがわかります。




そして7月5日。

暖かくなったからなのか(というか暑い)、1か月くらいでみるみるうちに子株が成長しました。本当に、日々目に見えて大きくなっていく感じです。

この時点では調子が良かったため、すっかり病気や虫などの問題は解決したと思っていました。




そして7月17日。

小さな株もすっかり立派になりましたが、何やら齧られた跡が・・




大ショック。
一日前には何ともなかったのに、朝起きて見たらこんな事になっていました。他の場所にも少しずつ齧られたような穴が見られます。

一応、1週間前に殺菌・殺虫剤をやっていたのですが・・効いていないという事はナメクジでしょうか(ナメクジは専用の薬を使うみたいなので)。うちはマンションの9階でベランダの鉢植えですが、ナメクジなんているんだろうか・・




その後、持ち直す事を期待しましたが、齧られた部分が萎れてだんだんと元気がなくなっていきました。

見た目がちょっとボロボロになってしまったし、いっそのこと株を更新してしまえと思い、まだ元気そうな子株を外して挿し木にすることに。

とりあえず、そこそこの大きさの株をカットし、切り口にルートン(発根促進剤)をつけて3日位おいておきました。




そして7月21日の日曜日。

新しく買ってきた土と植木鉢に植えてみました。




こっちは小さいの3株。




そしてこちらはそこそこの大きさ(といっても小さいけど)の株を6株。
小さいなりに、既に子株を吹き始めているものもあります。

サイズが小さいうちはこれでいいですが、根が出て成長し始めたら、いくつかを別の植木鉢に移そうかなと考えています。

これだけの数だと、大きくなった時に根が絡まって植え替えが大変そうだし、分けた方が病気や虫などにいっぺんにやられてしまうリスクが低くなるので・・





おまけ。
だいぶ前に、取った子株を適当に植木鉢の端っこに寝かせておいたら、いつの間にか根が生えてきたものがありました。

少しだけ虫かなにかにやられたもので、もう駄目だろうと思って適当に置いていたのですが、ふと持ち上げてみると、寝かせて下になった部分から太い根がいくつか生えてきていました。

さらに頭に子株も吹いています。これが7月6日。




7月17日。子株が少し成長しています。
こんなに小さくて置き方も適当なのに、ちゃんと成長していてすごいです。

新しく挿し木した子供サボテンたちも、このサボテンのように上手く成長していってくれればなあと思います。枯れたら悲しい・・







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