キンエボシの子がようやく根付いた7月の中頃に、キンエボシの親株から外した子株達がようやく根付きました。 外した子株は小さいものも多く、暑さで日に日に干からびていく感じだったので枯れてしまうかな?と思っていましたが、ようやく涼しくなり始めた9月の頭頃に様子を見てみたら前のようにグラグラしなかったので、少しだけ水をやりました。 その数日後にもう一度様子をみてみたら、ちゃんと水を吸ったようで全体的にふっくら。どの子株もちゃんと根付いてくれたようです。
これ、7月半ばに親から取り外し、切り口を乾燥させるために数日置いた子株。
小さな植木鉢と中位の植木鉢に分けて植えました。 そして9月の頭。 もう植木鉢を揺らしても、簡単に倒れたりしません。
一応、根が出るまでの間も成長していたようで、新しい子株が出てきています。
こっちはかなり小さいのですが、根をちゃんと生やしています。 親のキンエボシはというと・・ 子株を沢山外してツルツルの寂しい姿になっていたキンエボシですが、あっという間に子を沢山吹いてデコボコに。 このキンエボシは成長がすごく早くて、小さいのが出たな~と思ったらあっという間に大きくなっています。虫に齧られたり病気っぽかったりしてダメかなと何度か思いましたが、今も元気。 真夏の直射日光にも強く、基本的に水はあまりやらず放置しているのですが、たまに水をやると水を吸って子株が一気に成長するところが風船みたいで面白い・・
出てきたばかりの株は色が若緑っぽくてきれいです。
これは虫に齧られた子株がぽろっととれたので、植木鉢の隅に置いておいておいたもの。齧られたのでダメかと思っていたら、いつの間にか寝かせた側から根を生やして子株を吹いていました。 左が7月半ばで右が9月頭の写真ですが、随分と大きくなって子株に新たな子株がでています。 サボテンも多肉もある程度の大きさに育ったものは体力があるのか、親だけでなくその子供の成長もとても速い気がします。カットしたり葉挿しにしたものであってもすぐに新芽や根を出しています。 キンエボシは小さい棘が刺さりやすい所が玉にキズなのですが(※)、とても愛着があるのでこの調子で育てて沢山増やしたいです。 ※気を付けていても細かい針が飛ぶようで、いつの間にか刺さっていたりします。針が細いのでピンセットなどを使っても中々抜けない恐ろしいヤツです。 関連記事
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