伊豆シャボテン公園へ行ってきました 珍しいサボテンが沢山(南アメリカ館編)

9月の半ば頃に伊豆旅行へ行った際、伊豆シャボテン公園へ行きました。
というか、伊豆シャボテン公園へ行くために伊豆旅行へ行った、と言う方が正しいかもしれません。

伊豆シャボテン公園には世界中のサボテンや多肉植物を集めた温室があり、東京から比較的近いという事もあって前から行きたいと思っていたのでした。

休日だから混んでいるかもしれないと思いましたが、天気が少し悪かったからなのか寒かったからなのか、園内は予想外に空いており、ゆっくり見まわる事ができました。

というわけで、撮影したサボテンや多肉植物の写真を載せていきたいと思います。
温室の種類ごとに記事を分けるつもりですが、なんせ植物の数が多く、一応写真は厳選したものの、写真の数がかなり多くなってしまいました。

サボテンに興味をお持ちの方には見ているだけで面白いと思うので、是非目を通してみて下さい。





伊豆シャボテン公園入口付近

伊豆シャボテン公園はサボテンの温室だけでなく、サルや鳥などの動物も沢山見る事ができます。


普通の動物園と違い、放し飼いに近い状態で園内をウロウロしている動物も多く、かなり面白いです。サボテンより、動物目当てに来るという人も多いのではないかなと思います。



園の入り口付近にいたマスコットキャラクター、シャボくん。
一緒に写真を撮ってもらいました。

小学校1年生という設定だそうです。
シャボパパやシャボママもいるらしいですが、この日は見かけませんでした。



鳥のような建物が温室の入り口です。



良く見ると鳥の上にハトが沢山・・



というわけで、早速温室を見ていきます。



南アメリカ館

サボテンの温室はおおきくわけて5つの館に分かれており、最初が南アメリカ館でした。
ここには、南アメリカ原産のサボテンや多肉植物が展示されています。



これは南アメリカ館に入る前の通路に置かれていた寄せ植え

入り口から見た館内の様子。
扇風機があちらこちらに設置されていましたが、この日は少し寒い位の気候だったので、どれもまわっていませんでした。

ガラス張りの温室なので、温度の高い日だと結構室温が上がるのかなと思います。



これは黄金紐(オウゴンチュウ)。
黄金の紐という名前通り、だらーんと紐のようにぶら下がっています。




なんか、ミミズのようにも見えなくもないですが、面白いです。



老楽。
これは多分、どこかのサボテン屋さんで見た事があったように思いますが、こんなに大きくはなかったです。




名前不明


レブチア属のサボテン


小さなサボテンがいたるところで増殖していました。
こんなところに?なんて思うような変な場所に生えているのもあり、勝手に増えたものもあるのかなあと・・




奥のサボテンは茶色くなってしまっています

レブチア属といってもいろいろあるのですが、どれも似た姿なので私は見分けが全く付きません。




フワフワのサボテン 隣に生えたクローバーと一緒の姿が可愛い


柱サボテンの青緑柱



英冠玉



一応サボテンにはそれぞれ名前のプレートが建てられているのですが、あちこちに様々な種類のサボテンがいり乱れているため、どれがどれなのかわからないものもあったり・・

どう写真を撮ってよいものか、すごく迷います。




ライオン錦

これも小さいものなら見た事があるかもしれません。
フワフワの毛(棘?)がライオンの鬣に似ているから、こういう名前が付いたのでしょうか。

一見フワフワで触っても害のないように思えますが・・



良く見るとフワフワの毛の中に結構太目の針がちらほらと混じっており、うっかり触るとけがをしてしまいます。




花笠丸


夜の女王という、変な形のサボテン。
何かに似ているな・・と思いつつも思い出せず、この時はそのまま通り過ぎましたが、後から写真を見てチュロス(ドーナツみたいなの)に似ているんだと思い当たりました。




白閃(ハクセン)

フワフワの柱サボテン。
私はふわふわの毛を持つサボテンが好きです。



しかし良く見ると細かいとげが・・触ると痛い目にあいそうです。





白麗丸



雪晃(セッコウ)

ずっしりとした生地のドーナツみたいなサボテン。




日章旗



大型宝剣

何かのゲームに出てくる武器のような名前のサボテン。
かなり巨大で圧倒されます。




紫鶴丸


錦繍玉(キンシュウギョク)


これは姫ウチワというウチワサボテン。
普通の葉っぱのように沢山連なった肉厚の葉が迫力です。





金冠

花が咲いたあとでしょうか、蕾が枯れてしまった跡があります。




恐怖閣(キョウフカク)

ちょっと怖い名前のサボテン。かなり大きい柱サボテンです。
下の方の柱は木質化してしまっています。




月の桂


一瞬どこが多肉?と思うような姿ですが、よく見ると葉っぱはやや多肉質です。
でもその辺に生えていても、多肉植物とは思わないかも。



金晃丸という黄金色のフワフワサボテン。
こういうタイプが好きです。





てっぺんの毛が密集している部分が可愛い

子株が沢山引っ付いています。




執権ウチワ


短毛丸


アズレウス

ハロウィン仕様のサボテン。
ちょうどハロウィンの季節だからなのか、あちこちにハロウィンの飾りが飾られていました。



サボテンをカボチャに見立てたお化け。
これはしっくりくるかも・・




岩石獅子 かなりごつい感じの柱サボテン


バリダス こちらも岩石獅子と同様、ゴツゴツした姿

大きな花芽がついています。
花が咲くところを観たかったです。




麗刺玉(レイシギョク)



優吹雪

名前にあった真っ白な姿の綺麗なサボテン。
ムーミンのニョロニョロに似ています。ちなみにニョロニョロって一体何なんでしょう。(一時、サボテンではないかと思っていた事もあったのですが、違うみたいなので)





黒鳳モドキ

これ、地を這いまわる面白いサボテン。
顔だけ持ち上げてこっちを見ているような姿が、生き物みたいで面白いです。





初日の出 葉に面白い模様が入ったウチワサボテン



黒鳳

さっき、黒鳳モドキという匍匐性のサボテンを載せましたが、この「黒鳳」というサボテンのモドキ・・という事でしょうか?

こちらもあちこちを這いずり回る姿が面白いです。




白雲錦 フワフワだけど尖った棘もあるサボテン



名前不明 黒いものは花が咲いた後でしょうか


黒士冠


残雪の峰


長槍丸 棘がかなり長いです



白檀という、とても小さくおもしろい姿のサボテン。

際限なく増殖しそうな感じのサボテンに見えますが、そのイメージ通り、強く増えやすいようで、サボテンにしては珍しく夏場は水やりも頻繁に行うのだとか。

もしどこかで見かける事があったら、欲しいサボテンです。




南アメリカ館は以上です。

あちこちに沢山生えていて何が何だかよくわからない状態になっているため、撮影できていないサボテンも結構あったと思いますが、キリがないので次の温室へ移動します。





次の温室へ移動するまでの通路内に飾られていた、ハロウィン仕様のサボテン。



というわけで、次記事ではアフリカ館の様子を掲載したいと思います。
次: 伊豆シャボテン公園(アフリカ館編) アフリカにはサボテンはいない







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