サボテンと多肉の成長記録2014年11月 世話が大変になってきた伊豆シャボテン公園の記事が途中ですが、中々終わりそうにないので、冬に入ってしまう前に、家のサボテンと多肉の様子を簡単に記録しておきたいと思います。 ベランダでのガーデニングなので規模は知れていますが、それでも始めた当初に比べるとサボテンも多肉もかなりボリュームアップしてしまい、世話が結構大変になっています。 世話と言っても多肉もサボテンも10日一度くらいの水やりで良いので、普通の植物に比べると楽なのかもしれませんが、それでも2時間くらいかかってしまうので私的には結構大変。 でも、いつの間にか新芽が出ていたり花が咲いていたりと、成長していくのを見るのは楽しいです。
これは金のなる木。 といっても、最初は手のひらの半分程度のサイズしかなかった事を考えると、成長しました。
そしてカランコエ・オルギアリス。 カランコエというと、よく園芸店などで多肉っぽくない植物を見かけますが、オルギアリスはサボテン寄りの多肉植物なので、水やりも本当にたまにしかしません。 成長期に数枚葉を伸ばすくらいと、かなり成長は遅いですが、暑さにも強く育てやすいです。
黄金司。 家には黄金丸という、似たような姿のサボテンがいますが、そちらはあまり成長せず小さいままです。
こちらは似たような姿の多肉を寄せ植えしたもの。 秋麗はともかく、白牡丹やブロンズ姫は小さすぎず伸びすぎずの姿で、秋になって色が変わり始めた今が一番きれいだと思います。
左からキンエボシ、満月、カルメナエというサボテン。 キンエボシの親株は、子株ほどきれいな姿ではありませんが、ちゃんと育っています。
爪蓮華。
これは11月2日頃の写真でまだほとんど咲いていないのですが、これを書いている今(11月9日)は半分位花が咲いている状態で、結構綺麗です。
スタンドの下にも幾つか多肉をおいているのですが(日にあまり強くないもの)、出すのが面倒なので写真はこれだけ・・
カイマギョク。パイナップルみたいな多肉です。 と言ってもまだまだ小さいです。 そして、私が今一番気に入っている多肉がこちら。 カランコエ・ベハレンシス、またの名を「仙女の舞」と呼ぶ多肉植物です。 記事の最初の方で、仙人の舞(オルギアリス)という多肉をご紹介しましたが、そちらの仲間です。オルギアリスと葉の色は異なるもの、ベルベットのような質感や成長の仕方などがとても良く似ています 高島平にある「熱帯環境植物館」で購入したもので、最初は小さかったのですが、あっという間に支柱がないと怖いくらいにまで成長しました。 一応、茎が太く自立はできるのですが、強い風が吹いたときなどに折れてしまわない様、支えを付けています。
オルギアリスと違い、春秋の成長はかなり早いです。 写真は撮っていませんが、根本付近の茎から新芽がいくつもでており、しばらくしたら(春くらいに)小さいものだけ植え替える予定です。 そして、100均で購入したカリシアレペンス。
以前、モリモリになった・・と書いてましたが、それとは比べものにならないくらいのボリュームになりました。 根付くのが早く、また暑さなどにも強い為、増やすのも管理もとても簡単なのですが、植木鉢からはみ出て床に付く位にまで伸びてしまった現在、今後どう育てようかなと考えている最中です。
これは虹の玉。 秋になってようやく、先っぽだけ葉が詰まってきました。
こちらは別の鉢の虹の玉。 ですが、つねに乾燥した状態だからか、赤くなるのも早いです。家にある虹の玉の中では最も古く、下の方の茎は木質化しています。 春になったら、もう少しちゃんとした植木鉢に植え替えようかなあと思います。
フラワースタンドの上段に置いてある植物たち。 ゴーラムは一時、日焼けで壊滅的な状態でしたが、一年ですっかり元の姿に戻る事ができました。
別の鉢の玉つづり。 これ以上大きくなられると、倒れてしまう恐れがあります。
別の所にも大量の玉つづり。 ですが、先日涼しくなってきたと思って遮光シートを外した途端、急に暑くなったため、葉を少し焦がしてしまいました。
こちらも別の鉢の玉つづり。
植木鉢のサイズに対し、明らかに玉つづりのカサが高すぎるのですが、もうどうしようもなく・・ 一応元気に育っているので良いかな?と思います。
百均で購入した銀手毬。
周りにはえている小さなサボテンは、落ちた子株が根付いたものです。今は小さいですが、今後どこまで増えるのかちょっと楽しみです。
何じゃこれという感じですが、花芽が出た火祭りです。 花が枯れかけていたので、この後花芽の先を切りました。
茎の所々から新しい目が出てきており、カットして植え替えれば沢山増えるかも知れません。 ただ、今やると寒くなって枯れる可能性が高いので、春先に植え替えようかなと思います。
このプチ火祭は鉢が小さく、水はけがよすぎる土に植えているため、まだ秋なのに既に真っ赤です。
こちらは別の鉢の火祭り。
薄化粧。 やや間延び気味です。
そしてトレレアセイ。 何だかよくわからない姿になっていますが、一応4株あります。 この多肉はぷりぷりしていてかわいいのですが、水をかなり切って育てないと、すぐに葉間が開いて間抜けな姿になってしまいます。
秋麗。 寒くなり、少し葉色に赤味が出てきました。
こちらはちゃんとした植木鉢でなく、植木鉢に付いていた受け皿で育っているサボテン。 昨年購入したのですが、植え替える前に割れてしまったためにどうしようかと思いつつ、とりあえず受け皿に入れて育てていたのですが、今年になってあちこちから子株が出てきました。 とりあえずこれから寒くなるので、また春になって暖かくなってきたらちゃんとした鉢に植え替える予定です。
その他のサボテンや多肉たち。(ちょっと書くのがしんどくなってきた)
百均で購入した銘月。
ハムシー。 ベルベットのような葉が美しい、エケベリア属の多肉植物です。
やや下葉が枯れかけているグリーンカーペットに、奥にうっすら見えるのは白桃扇。 白桃扇は耳は増えたものの、なかなか大きくなりません。
鶴仙園さんで購入したキューベンセ。 形がとても綺麗で可愛らしく、今後増殖させたい多肉の一つです。
オブバラタ。 かなり育ったので一旦短く裁断し、再度植え替えたのですが、まだまだ寂しい姿です。 そして最後は、月兎耳や黒兎等のウサギ軍団ですが・・ 何が何だかよくわからない状態になっています。 しかし真っ直ぐにではなく、なぜか茎がうねったように育ってしまっており・・
現在の家の多肉とサボテンは上記のような感じです。 前にもどこかに書いた気がしますが、今後は買うとしたらサボテンのみにしようかなと考えています。 サボテンは一般的な植物に比べると、成長がかなり遅く増えるのにも時間がかかるため、世話の手間があまりかかりませんし、場所的な事を考えると、サボテン以外の多肉植物は今あるもので精いっぱいかなと思います。 寒くなってきたので、12月に入るくらいになったら、前の冬にも使用した簡易温室を設置する予定です。 関連記事
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